腰痛予防講師育成研修会で学んだこと(その1)
こんにちは。
健康労働支援協会副代表の田辺です。
先日、日本理学療法士協会の産業理学療法部門主催の腰痛予防講師育成研修会に参加させてもらってきました。
普段、私はSNSなどで投稿をしないタイプなので、見にくいところが多々あるかもしれません(きっとあります)。それでも、研修会で学んだことが少しでもこのブログを読んでくれた方に役立てればと思い、数回に分けて研修会で学んだこと・感じたことを文章に残したいと思います。 初ブログなので、どうか生暖かい目でみてください。。。。
ところで、
産業理学療法部門とは何でしょうか?
一般的に、私たち理学療法士は病院や施設などで勤務していることが多く、腰が痛くてどうしようもない、ケガや病気をしたなど、生活に支障が出た時点から患者さんに関わることが大多数を占めます。しかし、体調がすぐれないまま働くことで、労働生産性が下がってしまい、それを放置すると結果的に病欠や退職につながるケースがあります。
実は、病欠で生じる損失よりも、調子が悪い状態が長引くことの方が損失は大きいというデータも提示されています。
そこで、病院で患者さんが来るのを待っているのでなく、労働している現場に伺い職場環境をより改善することで障害の発生を予防しようという考え方が徐々に広まってきています。
「産業理学療法」は日本理学療法士協会の中ではまだ正確な定義づけはされていないようですが、産業理学療法部門は実際に理学療法士が企業に伺ったときに「企業の要望に応えられる。」ようになろうと、近年、我々理学療法士向けに研修会を開催してくださっています。
これは「健康的に働きたいあなたを支えます」という信念をもって活動をしている我々、健康労働支援協会と目指す形は近いものがあると思います。
また、今回の研修会では広島に拠点を置く自動車メーカー「mazda株式会社」の工場に行き、実際に勤務する方々の働く様子を実地見学として見させて頂きました。
その実地見学の様子、私が感じたことが次回のブログでお伝えします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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