マツダの工場に初潜入!?腰痛予防講師育成研修会で学んだこと(その2)
みなさん! こんばんは^^
健康労働支援協会副代表の田辺です。
広島県で開催された腰痛予防講師育成研修会では、実際の自動車工場の中に入らせていただき、普段なかなか見られない大企業での産業保健に関する取り組みを学んできました。
今回ご協力いただいた企業は「マツダ株式会社」さんでした!今回伺った所は広島でCX-5を作っている工場だそうです。工場の職員の方にエンジンの組み立てや車輛組み立ての現場を実際に案内していただきました。
車の生産工場の中に入らせてもらったのは初めての体験でしたが、タイヤのまだついてないCX-5たちがずらりと並びラインに沿って組み立てられている様子は圧巻でした。(残念ながら写真NG)
それを作業者の方たちが手早く、正確に組み立て作業を行っている姿はまるで一瞬で勝負を決めるプロのアスリートを見ているようでした。(私だったら30分も経たずに音を上げてしまいそう…)
そして、よく見ると同じラインを流れている車なのに作業場所ごとに車の高さが違う!?
これは、隣で一回り小さいCX-3を生産している…わけではなく、作業する人に合わせてラインの高さを変える「ジャストフィットコンベアシステム」というのだそう。これによって作業者が必要以上に腰を曲げないで済むそうです。
車の開発だけじゃなく、こんな機械も作ることができるんですね。他にもたくさんの作業者の負担を軽減する対策が取られていました。作業者の意見を活かし実際の作業環境をより良くしようという企業風土が根づいていることに驚きの連続でした!
次回はそんな自動車工場の現場で私たち理学療法士がどのような役割を果たすことができるのか。ということについて私が経験したことをお伝えできればと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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